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（大引速報） 大幅続落、１９１円安
日経平均（大引）１万２２４１円６０銭 （−１９１円８４銭）
高値１万２５８２円５７銭 ・ 安値１万２１６７円０９銭
出来高概算３１億４８９０万株
（大引概況） 安値更伸、１万２２００円台に
１４日の東京株式市場は一段安となり、日経平均、ＴＯＰＩＸがともに大幅続落して終った。 日経平均は下げ幅が一時２００円を超え、約２年７ヵ月ぶりに１万２１００円台まで下落した後１万２２００円台半ばに戻し、連日で昨年来安値を更新。 ＴＯＰＩＸも下げ幅が一時３０Ｐを超え１１８０Ｐまで下げた後、やや下げ渋り１１９０Ｐ台で引け、やはり昨年来安値を更新した。 朝方は前日の米国株反発と為替相場の円高一服を好感し買いが先行したが、後場に入り為替相場が円高に振れていることやアジア株軒並み安を嫌気した売りに、じり安の展開となった。 市場では 「ＳＱ値を下放れたことで、大口の先物売りが続き、現物株を押し下げた」 （大手証券）との声があった。 出来高概算は３１億４８９０万株、売買代金は３兆７８６７億円とＳＱ算出絡みの売り買いで大きく膨らんだ。 値下がり銘柄数が１３９４まで増えたのに対し、値上がり銘柄数は２３８。 全３３業種の内２９業種が下落。 大型、中型、小型株がすべて安い。 トヨタ、ホンダ、ソニーが一段安、みずほＦＧ、三菱ＵＦＪＦＧ、三井住友ＦＧの銀行株が軟調、三菱商、キヤノン、武田薬、京セラ、三井物、三菱地所、ソフトバンク、ＴＤＫ、ＫＤＤＩ、住友鉱、信越化が売られた。この中、キヤノン、ファナック、コマツ、ファーストリテが買われ、アドテスト、国際帝石が上伸した。
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Date: 2008/03/14/16:08:53
[156]
IP: 219.198.238.123
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株式こうみる：米利下げで株価反転とは限らず
＜大和住銀投信投資顧問 チーフストラテジスト 門司総一郎氏＞
原油高とドル安は１８日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での利下げを見込んでの動きだとみている。 市場ではＦＦレートの０．５０％あるいは０．７５％の引き下げ期待が台頭しているが、利下げによって生じる流動性はこれまで株式ではなく原油など商品に流入し、結果、ドル安・インフレ懸念を誘発しているため、必ずしも利下げ継続で株価が反転するとは限らない。
米欧の流動性対策は、期末を前に大手金融機関などのサドンデスを回避する狙いが強い。それほど金融機関破たんへの警戒感が強まっているということだろう。来週はＦＯＭＣよりもゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算発表（サブプライムローン絡みの損失規模とアナウンスメント）に注目している。
米住宅ローン会社ソーンバーグ・モーゲージ(TMA.N: 株価, 企業情報, レポート)がモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)からデフォルト通知を受け取るなどの事例が次々と出ており、金融機関やヘッジファンドによる証券化商品の投げ売りが加速するとみる。それが一巡する４─５月ごろまでは株式市場は不安定な動きが続くのではないか。
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Date: 2008/03/13/13:32:10
[155]
IP: 219.198.238.123
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（大引速報） 続伸、２０２円高
日経平均（大引）１万２８６１円１３銭 （＋２０２円８５銭）
高値１万３０７１円２２銭 ・ 安値１万２７９９円４２銭
出来高概算２０億４１４５万株
（大引概況） 伸び悩み１万２８００円台で終る
１２日の東京株式市場は、日経平均、ＴＯＰＩＸがともに続伸して終った。日経平均は朝方上げ幅が４００円を超え節目の１万３０００円の大台を回復する場面があったが、その後は伸び悩み１万２８００円台後半で引けた。
ＴＯＰＩＸも一時上げ幅が４０Ｐを超え１２７０Ｐ台後半まで上げたが、上げ幅２０Ｐを切り１２５０Ｐ台半ばで取引を終えた。 朝方は米欧中銀の資金供給拡大を受けた米国株大幅高などから買いが先行したが、買い一巡後は上値が重く戻り売りに押されもみ合った。
市場では 「日銀総裁後任人事がもつれていることも売り要因」 （大手証券）との声があった。 出来高概算は２０億４１４５万株、売買代金は２兆４１８９億円。値上がり銘柄数１２２６に対し、値下がり銘柄数は４１５。 全３３業種の内２８業種が上昇。 大型、中型、小型株がすべて高い。 トヨタ、ホンダ、コマツ、キヤノン、松下、ＮＴＴドコモ、ソフトバンクが買われ、みずほＦＧ、三井住友ＦＧ、三菱ＵＦＪＦＧの銀行株や三菱商、丸紅、三井物の商社株、三菱地所、三井不、住友不の不動産株が堅調。オリックス、東芝が上げ、ファナック、京セラ、ＴＤＫや野村が高い。
この中、新日鉄、住金、ソニー、住友鉱が下げに転じ、ｊＴ、武田薬、第一三共、大平金、ヤマダ電が売られた。
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Date: 2008/03/12/17:31:46
[154]
IP: 219.198.238.123
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喜捨・苦捨
現金五十九億円を段ボール箱に詰めると、五十箱分になるそうである。 父親の巨額の遺産を物置に隠し、相続税約二十九億円を脱税した容疑で大阪の姉妹が逮捕された。
遺産の札束は 「十億円までしか数え切れなかった」 とうそぶいたとか。 ねたましさを通り越して、ばかばかしくなる。 世に役立たせる金の使い道がたくさんあるだろうに、金に取りつかれた人はそんなものか。
寺社や恵まれない人に金や物を施すことを 「喜捨」 という。 金沢生まれの仏教思想家・鈴木大拙の言葉に「苦捨」というのがある。
若いころ、同郷の友人の支援で米国留学を続けることができたのだが、その友人も困窮の中で金を工面した。 「あれは喜捨ではなく、苦捨だった」 と、回想にある。
金のありがたさを知った大拙は、膨大な著作の著作権を財団にゆだねるなどして、資産をほとんど残さなかった。 友の 「苦捨」 が育ててくれた学問の実りを、そっくり社会にお返しした 。
格差社会と言われる昨今である。 恵まれない人への配慮だけでなく、豊かな人が富をどう生かすかも、問われているに違いない。 「喜捨」 や 「苦捨」 が、死語にならないためにも。
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Date: 2008/03/12/09:53:00
[153]
IP: 219.198.238.123
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（大引概況） 買い戻され３日ぶり反発
１１日の東京株式市場は方向感を欠いた展開で、日経平均、ＴＯＰＩＸがともに３日ぶりに反発して終った。 日経平均は朝方１８０円近く下げ１万２４００円を大きく割り込む場面もあったが、下げ渋りさらに上げに転じた後は前日終値を挟んで推移。
その後はじりじりと上げ一時上げ幅が１４０円を超え１万２６００円台に乗せ、高値圏で引けた。ＴＯＰＩＸも朝安で１２００Ｐに接近後、切り返し１２３０Ｐ台後半まで上げて、ほぼ高値引け。 朝方は米国株続落や円高進行を受け売りが先行したが、売り一巡後は買い戻され前引け間際に切り返した。
後場は売り買いが交錯、軟調もみ合いの後、円高一服感から買い戻しが優勢となった。 市場では 「短期的には自律反発機運が高まる水準」 （大手証券）との声があった。
出来高概算は２３億７０９１万株、売買代金も２兆５５１２億円。値上がり銘柄数１００６に対し、値下がり銘柄数は５９９。 全３３業種の内２４業種が上昇。 大型、中型、小型株がすべてプラス。 トヨタ、新日鉄、ソニーが買われ、住友鉱、住金、ＪＦＥ、大平金が高い。
みずほＦＧ、三井住友ＦＧ、三菱ＵＦＪＦＧ、りそなＨＤの銀行株や、三菱地所、三井不、住友不の不動産株がしっかりで、丸紅、コマツ、ＪＴ、三菱重が上げた。 この中、三菱商、三井物、ＮＴＴドコモが売られ、野村、松下、７＆Ｉが軟調。
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Date: 2008/03/11/17:23:23
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IP: 219.198.238.123
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